たのしくらぶ【子育てママを応援】

子育て&育児の悩みを解消してHappyに!・子育てママを応援したいゆっちゃんママとろみが運営するぶろぐ【0学運命分析】

《学童に通わせる?》小学校低学年の放課後事情

 

学童とは? 誰でも利用できるのか?

 

子供が保育園を卒業し、小学校一年生になるというとき、学童保育を利用するか

どうか迷いました。

 

学童保育とは、就業、病気、介護などの理由から、保護者が不在で面倒を見ることが

できない家庭を対象に、放課後に預かってくれる施設。

 

主に、学校の空いている教室や、学校敷地内、児童館などで運営されています。

 

放課後児童健全育成事業について

詳しくは 厚生労働省 放課後児童健全育成事業について をご参照下さい。

 

 

f:id:romirei:20210327224028j:plain

 

 

学童の待機児童

 

我が家の3人の息子たちは、全員お世話になりました。

就業しているなら、両親分の(他に同居者がいるなら人数分)就業証明書を添付して

そのほかの必要書類をそろえて、市役所などで申し込みます。

 

息子の時は、面倒を見られない理由を点数化して、合計の点数の高い順番に入れるシス

テムになっていました。

フルタイムでの勤務のほうがパートタイムでの勤務よりも高い点数でした。

 

また、1年生を優先で入所できるように学年によっても点数が違いました。

3年生くらいまでは入所しやすいようですがそれ以上は難しくなっているようです。

 

また待機児童問題は学童にもあり、4月から入所が厳しい状況は毎年あるようです。

 

入所しても事情によりやめてしまうお子さんもいるので、夏休み以降は空きがあるよう

に思いました。

 

だいたい、次年度の募集は10月から年末ごろまでには行われるので、このタイミング

でチェックする必要があります。

(注)募集の日程は地域ごとに違いますので、HPなどでご確認ください

   (費用も地域によって違います)

 

おやつ代が別途徴収

 

わたしの子供たちの学童は保育料プラスおやつ代が徴収されました。

長男の時はおやつ代は保護者が別途徴収するというシステムでした。

 

保護者会があるので、毎月、役員が交代で集金などをした記憶があります。

おやつも保護者会で用意するというところもあると聞きました。

毎日のことだから大変ですよね。

 

次男のころから、保育料にプラスおやつ代をのせて全部口座より引き落としになったの

とっても楽になったと思います。

 

保護者会も、長男のときと末っ子のときとでは、規模も縮小されており、働く家庭だけ

で構成されているので、運営は難しいんだろうなと思いまいした。

 

わたしも、働くために学童に預けていたのに、学童の集金や行事のために休まなくては

ならないときもあったので、大変だなと思っていました。

 

今は、そいうことにも配慮されているようです。

 

登下校の安全配慮

 

普段は、学校が終わり次第、それぞれが学童に登所します。

降所の時間は各家庭の保護者が毎日時間を記入し、お迎えなのか一人で帰らせるのかを

お知らせします。

 

同じ方向に帰る子供が同じ時間に降所するときは、安全のために一緒に帰らせるなどの

配慮をしくれました。

 

少し時間が違う時は、一緒に帰ったほうがいいのでは?と連絡をくれたこともありま

す。一人で帰らせるのが不安だったので、そういう連携はとても安心しました。

 

昼食

 

土曜日の保育、夏休みや冬休みなどは学童は朝からやっています。

登所の時間は決まっていて、降所の時間は普段と同じように決められます。

お昼は、お弁当を持参してみんなで食べます。

 

年に何回か学童で用意してくれるときもあったり、保護者会でイベントをしてお昼を

提供してくれることもしました。

 

 

お昼寝

 

学童によって違うかもしれませんが、長期の休みの時はお昼寝の時間もありました。

夏休みは学校でプールもあるので、1年生はお昼寝は必要なようでしたが、子供たちは

それが嫌で行きたくないと駄々をこねることもありました。

 

そういう時は学童の先生と相談して、眠らなくてもいいから他の子供たちに迷惑がかからないように静かにしていてほしいなど言われたりしました。

そういう時は本を読んだり、一人でできるあそびをしていたようです。

 

 

学童からの連絡

 

学校から直接学童にいくので、子供たち任せになってしまうと不安になるママたちも

いると思いますが、登所する予定なのに学童に来ない場合は、先生たちがあらかじめ決

めておいた連絡先に電話をしてくれます。電話がない時は学童にいっているときなの

で、安心して任せることができました。

 

末っ子のとき、学校でお勉強の居残りがあって他の子供たちより登所がおそくなったと

きがありました。そういう時でも学童は連絡をしてくれました。

 

その時は学校に連絡をし、学校で勉強していることを確認しましたので安心しました。

 

少しでも遅いと連絡をくれるんだなと再確認できました。

学童施設は学校の敷地内にありましたが、学童の先生が学校にいくことは原則できない

そうです。また学童に登所した子供たちが学校に忘れ物をしたとしてもとりにかえるこ

とができないシステムのようです。

 

朝登校の時に持たせたお弁当を学校に忘れてしまって、私が取りに行って学童にまた届

けたことがありました。

 

一見面倒なシステムのようですが、児童を守るためのものです。

しっかり管理してくれてるようで安心だと思いました。

 

 

学校より少し早く始業する学童

 

学童は4月1日から始まります(日曜日の場合は翌日)

なので、学校が始まる前から学童がはじまります。お友達も新しくできるし、放課後も

楽しめる場所があるっていいと思います。

 

わたしの子供は、1年生からどの子も入れました。やめた時期は違いますが楽しそうに

通っていました。先生に怒られたり、お友達とケンカしたりすることもありましたが、

何より安心して預ける先があるのはいいことですね。