【小・中・高校生】暴力、いじめ、不登校について文部科学省の調査結果をまとめてみました
【動画解説:長め30分】無視や意地悪する人の心理とおすすめの改善策
文部科学省が「令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」を発表しました(2020年10月22日)
①暴力行為の状況
小・中・高等学校における暴力行為の発生件数は78,787 件でした。
児童生徒1,000 人当たりの発生件数は6.1 件でした。
②いじめの状況
小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数は612,496 件でした。
児童生徒1,000 人当たりの認知件数は46.5 件でした。
③小、中学校の長期欠席(不登校等)の状況
小・中学校における不登校児童生徒数は181,272 人(前年度164,528 人)でした。
不登校児童生徒の割合は1.9%(前年度1.7%)でした。
④高等学校の長期欠席(不登校等)の状況
高等学校における不登校生徒数は50,100 人(前年度52,723 人)でした。
不登校生徒の割合は1.6%(前年度1.6%)でした。
令和元年度の最新データですが、上記のような結果がでました。
どのように感じられますでしょうか。
暴力行為やいじめなど発覚していない事例を含めると、もっと件数としてありそうな
気がします。これは表面上にでた数字であり、実際はもっと多いのではないかと想像で
きると思います。
学校もさまざまな対応をしていると思います。
また、それをサポートする機関もあります。
下記を参考にしてください。
保健所(都道府県)
こどもの人権110番
法務局 人権相談
0120-007-110
私の息子が不登校を経験した体験談です