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【子供に教えるべきこと】子供は正直に思ったことを発言します。どう教えるべきか? わたしと次男の体験談

 

子供の突飛な発言に慌てて・・

 

子供は、正直に思ったことを話します。

よく意味がわからないで話していることも
多いかもしれません。

 

間違っていたら、教えてあげればいいのですが、大人が子供の発言に驚いたり

すると頭ごなしに否定したくなってしまうことがあります。

 

「あのね、おばちゃん・・」と言ったら、

 

「こら!おばちゃんじゃないでしょ」(お姉さんでしょ)

いきなり否定されると、
子供たちも混乱してしまうかもしれません。

また、ダメと言われると余計言いたくなるということもあると思います。

 

 

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子供はなぜダメなのか、わからない!?

 

わたしは以前、どんなことも「子供たちにしっかり教えてあげるべき」と思う

きっかけになるできごとがありました。

 

 

わたしと次男の体験談

 

次男が小さいころ

車いすに乗っている女性に大きな声で言ってしまったことがありました。

 

「あの人、大人なのにベビーカーに座ってておかしいね」

と。

 

長男と次男と三人で出かけるとき次男をベビーカーに乗せていることが多く、

そろそろ身体も大きくなるので、歩いて行動しようねと教えていたころでした。

 

次男の目からみたら「大人なのに、まだベビーカーに乗ってる人」と、 映ってしまった

のかもしれません。

 

私はあわてて女性にあやまりました。

「子供が嫌な思いをさせて大変申し訳ありません」

 

するとその方は、

「大丈夫ですよ」と笑顔で答えてくれました。

 

さらに、「お母さん、少しお話してもいいですか?」

と、次男とお話をしてくれたのです。

 

「おかしいとおもうことは悪いことじゃないんですよ。自分と違うからそう思ったんだ

よね。でも私は歩けない病気になってしまったので、これに乗ってるんですよ。わたし

みたいな人は他にもいます。大人だからといっておかしいわけじゃないの。わかるか

な」

「あなたにとって歩くことは当たり前のことかもしれないけど、歩けない人もいるんだ

よ。

もし見かけたら、今度は何か手伝ってほしいな」

 

自分は当たり前だと思っていても、違うこともあるんだと、教えてもらいました。

 

私は女性にお礼を言い次男は自分のいってしまったことをあやまりました。

「少しでも自分が住みやすい世の中にしたくてやってることです。

もし機会がありましたら、他の方にもそう伝えてください。手伝ってほしい時も結構あ

るんですよ」

と、いって去って行かれました。

 

「自分と違うからおかしい」と思うのではなく、

「自分と違うということは、何か理由があるのかもしれない。困っていたら助けてあげ

よう」と思えるよう子供に教えていかないといけないと思いました。

 

 

子供が自立していく上で、何がダメなことで何をすることが大切なのかを

丁寧に教えていくことが大事だと考えるようになりました。

 

子供には、そういったことを自分で判断できるような大人になってもらいたいと思いま

す。