【幼児期の子育て】2歳児 特徴 反抗期の子供との関わり方 保育園・幼稚園の選び方 母の体験談
【幼児期の子育て】 2歳編
『幼児期』というのは1歳から7歳までの時期のことだとされています。
ここでは2歳の子どもの対応について、私の体験談をお話ししたいと思います。
①2歳になったばかり(前半)
イヤイヤ期(反抗期)
2歳前半の息子、私にとって、一番の悩み事は「反抗期」でした。
「イヤイヤ期」と言われる、何をやっても「いや」な時期です。
自我の芽生えですので「自分がこうしたい」という意思が、どんどんあふれるように
でてくる時期なのだそうです。
言葉も1歳と比べて、かなり話せるようになってきているし、
体力もついてくる頃です。
そんな子供が全身全霊で「いや」と伝えてくるので、ママとしては、
困ってしまいます。
トイレトレーニング
このころ、トイレトレーニングをはじめてる人も多いと思います。
私もトイレトレーニングを始めたのは、2歳になる頃でした。
自分で膀胱に尿がたまる感覚が分かってきたり、量も安定してきたりと
トレーニングしやすい身体になっているようです。
とはいえ、トイレトレーニングは、失敗も多いです。
しかも「魔のいやいや期」ですから、なかなかいうことを聞いてくれなくて、
大変でした。
一進一退を繰り返しながらすすめていけるといいですね。
二語話す
言葉も増えてきて「二語」話せるようになってきます。。
女の子は比較的早い傾向にあると聞きました。
「わんわんかわいい」「おかしちょうだい」などが二語です。
まだまだ、言い間違えなども多いので、この時期の子どものお話は、
聞いていてとってもかわいいです。
ごっこ遊び(◯◯のようになってみよう・・)
「ごっこ遊び」が始まるようになります。
「ごっこ遊び」と聞くと「お寿司屋さんごっこ」とか「お母さんごっこ」を
連想されると思いますが、そういう遊びができるようになるのは、
もうちょっと先です。
このころのごっこあそびは、身体を使った遊びになります。
うさぎさんになってみよう~と飛び跳ねてみたり、わんわんのように歩こうと
四つん這いで歩いてみたり。いわゆるリトミックです。
身体を使ってなりきるごっこ遊びが盛んになります。
片足で何秒立てるか競争したり、こちょこちょあそびをしたり、なにしろ体力のある
年ごろですから、汗びっしょりくらい遊びたがるものです。
ご機嫌の時は「うさぎさんになってこっちにおいで~」と呼びかけると嬉しそうに
ぴょんぴょんしてきてくれます。
私の体験談(2歳前半)
うちの子供たちは、言葉を発するのが遅めでしたが、体力は半端なくあって
運動が大好きでした。
昼間たっぷり遊ぶと夜はぐっすりと眠ってくれるので、なるべくは外で遊ぶように
しました。保育園でもけっこう遠くの公園に歩いて行ったりしてくれました。
なので、靴は、あっという間に汚れましたし、破れたりもしました。
嬉しい成長を見届けつつ、安めの靴をどんどんローテーションして過ごしました。
「たまご」を「たがも」と「たべる」を「かべる」と言っていたのもこの時期です。
「たがもかべる」とよく言っていました。
いまだに私のほうが「たがもたべる?」と聞いて子供たちに嫌がられております(笑)
②2歳後半
トイレトレーニングも終盤にさしかかり、昼間ならパンツで大丈夫という子供も
増えてくる頃だと思います。
トレーニングの時期は子どもによって差があるものとされていますので、
まだ子供がその気じゃなくて、始めてないという家庭もあります。
遅く始めても、あっという間に習得してあっさり終わってしまう子どももいました。
その子のペースですすめていきましょう。
イヤイヤ期卒業の兆し
魔のイヤイヤ期もそろそろ終わりが見えてくる頃でした。
言葉でのコミュニケーションもだいぶとれるようになってきて、
「泣かないで教えてね」と私は言い続けました。
成功体験として子どもにも定着していくといいなと思います。
幼稚園・保育園を探す
そろそろ幼稚園を探し出す頃になります。
次年度の4月で満3歳になる子が「年少さん」として通うことを3年保育といいます。
4歳で通い始める子もいて「2年保育」と言われています。
どっちがいいかなあ~と悩むママもいると思います。
・そろそろ集団生活させてみたい
・経済的に3年保育でいきたい(2年保育と金額が違う)
・下の子供に手がかかる(妊娠中で産後の対策としても含む)
・近所の遊び友達が幼稚園に通いだした
などなど、家庭の経済事情、ママの状態、子供の状態を総合して
考えるといいと思います。
幼稚園の入園の流れ(こんな感じ)
私は保育園しか経験していないので、幼稚園の入園の仕方は、
詳しくはわからないのですが
「園庭開放」「見学会」「一日体験」などを通して興味のある幼稚園に
実際に行ってみると、雰囲気がつかめると思います。
保育園でもそういうイベントもあり、まだ入園してないママと子供が
園児に交ざって遊んでるのをみたことがあります。
私はこんな風に、保育園を選びました
近いからとか、知ってる子が通ってるからという理由で選んでもいいと思います。
先生や園との相性もあると思います。
3年間通い続けることを考えて選ぶといいですね。
私が保育園を選ぶための重要な項目は「通いやすいこと」でした。
保育園に行くために「車でいけるのか、自転車でいけるのか」を調べました。
幼稚園なら「送迎バスがあるのか」を確認するのも大切ですね。
保育園に送った後、仕事に行くのでその流れがどれだけスムーズか毎朝の過ごし方が
変わります。また預けられる時間も園によって違うので選ぶ時に重要です。
幼稚園と保育園では送迎の仕方など違う面もあると思いますが、子供はもちろん
ママも楽しく通える場所であることが一番大切かなと思います。
リアルな「おかあさんごっこ」
「おかあさんごっこ」をして疑似体験をしようとしはじめます。
「おかあさんごっこ」「おいしゃさんごっこ」をやるのが多かったのですが、
一番身近な大人だからでしょうか。
他人を演じることによって、相手の気持ちもわかるようになってきます。
相手のことをきちんと観察しないとごっこ遊びはできないので、想像力も豊かに
なりますよね。
特に女の子たちが遊ぶ「おかあさんごっこ」はすごいリアルで、「片づけないなら、
捨てちゃいますよ」などと、見ている大人も、そのセリフにはっとさせられます。
私の体験談(二歳後半)
昼間は保育園でトイレトレーニングをしてもらっていたので、洗濯の量が、
すごかったです。
家でのトイレのタイミングなどを保育園と連携して、子供にあわせてトレーニングを
してもらっていました。
朝一、寝起きはトイレチャンスなので、寝起きとともにトイレへいくことを
日課にしていました。
たまにはおむつでもいいや、失敗してもしょうがないやって思うことで気負いなく
子供ペースですすめていきました。
トイレは、明るくしたほうが怖がらなかったので、お気に入りのキャラクターの
ポスターを貼ったりして ”楽しいところだよ” と印象付けました。
男の子たちのお気に入りの遊びは「ごっこ遊び」では、かいじゅうごっこや
戦隊ごっこ。ヒーローになりきって変身している姿はとってもかわいかったです。
保育園で、よく風邪をひいて熱を出していた息子
仕事をしていたので、お休みをするのは気が引けましたが、できるときに頑張ろうと
思って子供優先にしました。
真ん中の子は熱性けいれんを経験したのでお熱には過敏になってしまい、
長くおやすみさせることが、何度もありました。
そんなある時、
おばあちゃん世代の方から「子供は身長100センチを超えたら身体が丈夫になる、
今は大変だけどしっかり寄り添ってあげなさい」と言われたことがありました。
言われたときは、あまり気にしてなくて、まだまだすぐにお熱だす年ごろなんだな~と
思ってたのですがそんなことも忘れていた頃、「最近お熱出してないなあ」と思って
測ってみたらまさかの100センチごえという事実。
おばあちゃん世代からのお言葉で気持ちが軽くなり、不安を乗り越えられたように
思います。
おばあちゃん世代の超ベテランママのお言葉は貴重なんだなと実感した体験でした。
年齢は順番なので、私も若い世代の悩めるママさんがいたら、いろんなことを
教えてあげられる、存在になりたいなと思った出来事でした。