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パパの育児参加 年々増加傾向にある!? ママの本音は? 

 

イクメンとは?『積極的に子育てを楽しみ、自らも成長する男性』

または、『実際に育児に積極的に参加できていなくても、

将来的にそうありたいと願う男性』も含まれる・・・とうことで、

2010年6月、長妻昭労働大臣がイクメンプロジェクト」を

始動させたのをきっかけに、イクメンという言葉が流行り出したそうです。

 

 

参考:

kotobank.jp

 

夫の育児参加について、調べてみました。

 

①【実情】旦那さんの育児参加、実際はどれくらい?

実際の育児の負担割合はどれくらいだと思いますか?

 ガベージニュースに、このような結果が出ていました。

 

 

www.garbagenews.net

 

夫の育児参加の現状について、国立社会保障・人口問題研究所が5年おきの定点観測調査の最新版として2018年に調査を実施し、2019年9月13日に発表した全国家庭動向調査の第6回分の結果から、確認をしていくことにする(【発表リリース:全国家庭動向調査】)。

 

※妻の視点で夫が週に1回から2回以上、育児を遂行していると回答した人の割合。

例えば平日は就業に専念し、土日は積極的に育児を手掛けた場合、今件項目に該当することになる。

 

 

 

 

 

 

パパが参加している育児の具体的な内容は?

 

 

第1位 遊び相手

 

第2位 お風呂入れ

 

第3位 泣いた子あやし

 

 

夫の育児手伝い度合いは?

 

夫の育児手伝い度合を確認する。まずは妻の年齢別。歳が大きく離れた夫婦は少数派であることを考えれば、間接的には夫の世代をも意味すると見てよいだろう。

 

妻の年齢別・育児の種類別にみた

週1〜2回以上育児を遂行した夫の割合(2018年)




妻の年齢が上になるに連れて、夫の育児参加率が下がる傾向にあります。

一方、夫の帰宅時間別に見ると、一部イレギュラーがあるものの、

遅く帰宅するほど育児参加率も下がる傾向にあります。


夫の帰宅時間別・育児の種類別にみた週1-2回以上育児を遂行した夫の割合(2018年)



帰宅時間が遅くとも、土日に育児参加をすれば各項目に該当するのだが、

やはり帰宅が遅い=就業時間が長いと、土日は休養に充足し、

育児まで手掛けられないとする夫の割合が増えるのだろう。

とはいえ、遅く帰ってくる事例でも、「遊び相手」は9割、「風呂入れ」は7割後半が実施しており、夫の育児参加への積極性がうかがえる。

また「泣いた子あやし」はむしろ帰宅が遅い夫で高めの値が出ているのも注目に値する。平日はなかなか子供に接触する機会が無く、だからこそ土日にはより積極的に子供と触れ合いたいとする親心が、数字に表れたのかもしれない。


 

夫の育児参加率は高め 8割台〜9割台が頻発


家事全般と比べれば夫の育児参加率は高めで、8割台や9割台が頻発する結果が出ている。やはり親子のきずなを直接感じ取れるからなのだろう。一方で幼少児の育児はとかく苦労が多いこともあり、母親の負担は並大抵のものでは無い。今後さらなる父親の参加率上昇に期待したいところだ。

 

 

とても羨ましいです。

我が家の場合は、朝、子供が起きるころ出勤し、子供が寝るころ

帰宅するパパだったので、起きてから寝る準備までほとんどが私がやっていました。

 

たまに早く帰ってきた場合は子供たちをお風呂にいれてもらいました。

その間に夕飯の支度をしたり掃除をしたりできたのでだいぶ負担が軽くなりました。

 

夫の参加率が年々高まってきているようですので、このままさらに増えていくことを

期待しています。

 


②【理想】旦那さんの育児参加、どれくらいが理想?

 

私の理想をいうと、5:5・・。

とはいえ、夫は仕事があるので、時間の配分で5:5は難しいですが、

気持ちは”一緒に”、”同じくらい”・・と考えてくれたらありがたいです。

 

疲れてしまい、二人の子供なのになんで、

私だけこんなに大変なの?と、思ってしまうことが度々ありました。

 

夫からよく言われたのが、

 

「ママのほうが動きやすいから・・」

「ママのほうがわかるから・・」

 

それが、どうも腑に落ちなくて、

子供に対する接し方の違いではないのかな?・・と思います。

 

パパもきっとわかるでしょうし、育児で参加できないのは、母乳だけかな・・と、

私は思います(笑)

 



③ これだけはやってほしい、働くママの本音!

 具体的にパパにどんな育児参加を望んでるのか、どうしたらいいのか?

 働くママの私の考えをまとめてみました。

 

・夜寝るまでに帰れない時は、朝、少しだけでもお世話をしてくれるとありがたい

 

ママは育児のほかに、家事もあるし、

仕事に出なくちゃいけない時間が決まっているので、朝は時間に追われて

忙しくて大変です。

 

兄弟がいて、お兄ちゃんたちの幼稚園や学校への送り出しなどもあります。

そんなとき、ごはんを食べさせてくれる、お着替えを手伝うなど

子供たちのお世話をしてくれたら、ありがたいです。

 

夜の寝かしつけをしてほしい

 

あっという間に寝る子なら問題ないのですが、30分から1時間はかかるのが

寝かしつけです。子供が寝た後に明日の準備をしたいと思っていたり、

仕事を持ち帰ってきた時など、自分の時間が欲しい時があります。

それを代わってくれるだけで、ママの負担がぐっと減り、スムーズに家事も進みます。

 

お休みの日には、育児を積極的に引き受けてほしい

 

すでに多くのパパが実践しているようですが、本当に助かるので、

ぜひお休みの時は、育児を積極的に引き受けてほしいです。

 

とはいえ朝から晩までだと、貴重なパパのお休みが消えてしまいますから、

午前中に公園に連れ出してくれる、お買い物に行ってる間に、子どもと一緒に

お留守番してくれる・・ということをしてくれたら嬉しいです。

 

ママが家事をしたり、ゆっくりできる時間が作れるのでとても助かります。

子どもも、普段の公園でもパパと遊ぶといつもと違った体験ができるので、

楽しそうです。

 

保育園の送迎、緊急時のお迎え

 

仕事の行き帰りに、保育園の送迎を毎日行っていました。子どもが、病気などで保育園

から呼び出しがあることがあります。急な連絡が多いので、私も仕事を抜け出すことが

厳しいことがあり、困りました。

 

そんな時、臨機応変にパパママどちらかが対応できたら理想です。

我が家では、ママがお迎えにいって当たり前という感じだったので、

仕事が抜けられないときなど、本当に困りました。

 

 

お風呂に入れた後のお世話もやって欲しい

 

お風呂に入れたあと、着替えさせたり保湿したりと子供に対してやることが

たくさんあります。

入れた後はママにバトンタッチではなく、入る前の準備から入った後のケアまで

してもらえると、本当に助かります。

 

お風呂に入れるだけのパパは、私の周りでも多くいました。でも子供はまだ裸なのに、

お風呂上りにおいしそうにビールを飲むパパの姿をみると、ママがイライラして

いました。女の子だったら髪の毛をドライヤーで乾かしてあげるとママの負担が、

ぐっと減ります。



④「もっとやってほしい!」VS「じゅうぶんやってる」

 

「もっとやってほしいママ」と「結構やってるよ、充分でしょ、というパパ」

パパの育児参加は、年々増えてきているようなので、今後に期待します。

 

 

ほんの少し足り無い・・と、感謝しにくい

 

●ママがお買い物の間一緒にお留守番してもらったら、部屋中おもちゃだらけ。

お片付けまで一緒にやってほしかったです。

パパは遊んであげた感で大満足していました。そのあとパパは昼寝。

元気な子供とお片付けはママの役目。

「買い物だって家族のためのものなのに・・」と悲しくなります。

 

子供に熱があり午前中だけおやすみしてもらって子供の病院に付き添って

もらったことがありました、その日午後はママにバトンタッチの予定だったのですが、

病院の隣にある処方箋薬局によらずに帰ってきたパパ。

「え?ママから言われてなかったよ」と当然のよう・・。

 午後、また子供と一緒に私がいくはめに(汗)

 

 

●パパのお休みの日、食べることが大好きな子供のためにご飯を作る!と

意気揚々とキッチンへ。出来上がったのは子供のご飯だけ。

 「え?私たちのは?」「ママ作って!」

一緒に作るっていう考えはなかったのでしょうか(悲)

 

ママが思ってることと、パパが思ってることが違っていました。

 

上記の例だと

      病院=薬ももうら

      遊ぶ=お片付け

   子供のご飯=自分たちのご飯

 

になっていないことがわかります。

 

せっかくやってくれたのですが、あと、もうちょっと・・というところで

足り無いと、なんだか残念な気持ちになってしまいます。

素直に感謝できなくなってしまい・・

 

私の経験上、育児に参加してもらうためには、具体的にやってほしいことを

丁寧に伝えるのが、お互いストレスがなくスムーズに進むと思います。



上記の例だと

病院に連れて行ってほしい、そのあと病院の隣の処方箋薬局によって薬も

もらってきてねと伝えるとパパも行動しやすかったですね。

さらに処方箋薬局ではこのお薬手帳もだしてね、などと細かいことまで伝えると、

なおわかりやすいかと思います。

 

〇時になったら、お片付けも一緒にやってね。

子供のご飯を作るなら私のご飯も一緒に作ってほしいな、など

パパへの「察してほしい」「言わなくてもわかるでしょ」は

ない!と思っていたほうがお互いすれ違いがなく伝わると思います。

(経験上・・)

 

⑤ ママへの「手伝うよ」は禁句

 

最近のパパは、少なくなってきたようですが、

「え?なんでダメなの?」って思ってるパパがいたとしたら、

ぜひ、これを読んで認識を改めていただきたいと思います。

 

「手伝う」というのは、本来自分の仕事と思っていないことを

代わりにやるということですので、

 

「本来自分の仕事と思ってないこと」

と、思ってることが「手伝うよ」という言葉に込められてしまうので

「禁句」なのです。

 

育児は本来、パパとママがするものですので、

 

育児手伝うよ!っておかしいですね?

なので「禁句」であり「地雷」なのです。

ママのイライラポイントはこういう何気ない

一言にあります。

 

ママも、初めての経験も多い中、手探りで育児をしていますので、

ぜひ一緒にやっていきたいです。

 

ママに任せていたら大丈夫!と思っているパパもいるかもしれませんが、

任せられているママは大変です。

 

子ども、特に赤ちゃんは、朝できなかったことが夜にできている!ということが

実はとても多いです。

それくらい急激なスピードで成長し続けています。

 

そんな貴重な育児をママ任せにせず、パパもしっかり参加して下さいね。

ママも一緒に学んで一緒に感動したいと思っています。