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【思春期】子供たちからの目線 「これはやめて欲しい」生の声を集めてみました

 

反抗期は、第一次反抗期と第二次反抗期とがあります。

第一次反抗期は幼児が対象のため、なかなか子供たちが言葉にして体験を

語ることはできませんが、思春期といわれる第二次反抗期は、小学校高学年から

中学生なので、ママ自身でも覚えていることが多いようです。

 

親の立場からだけでなく、子供たちの立場からみると乗り越えるヒントが

得られると思いますので、思春期(第二反抗期)の子供達の声を集めてみました。

 

 

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思春期の子供の声



① 親がいちいち干渉してくるのが嫌

 

自分で決めたくても口出しをしてくるので、

そのたびに喧嘩になりました。

 

 

 ② 話しかけないで

 

 

考えることが多いのに、くだらないことを話しかけられたり、

言いたくないことを質問されたりします。

ムカつくのでほぼ無視です。

 

 

③ 疲れているので休みたい

 

部活で疲れてるのに「掃除しろ」「手伝え」といわれます。

塾もあるのに合間の時間くらい休ませてほしいです。

 

 

④ 勝手にみるのはやめて

 

友達と共有のノートなどを勝手にみられました。

本当に嫌なのでやめてほしいです。

 

 

⑤ 他の人に自分の話しをしないで

 

他のお母さんとかに私の私生活のことを細かく言っているようで、

「ママのこと困らせちゃダメだよ」と言われました。

正直うざいです。

 

 

⑥ 自分だってやっている

 

自分も帰ってきたらだらだらしているくせに、

私にはいろいろ文句を言ってきます。

自分もできないことは注意してほしくないです。

 

 

⑦ 勝手にイライラして文句が多い

 

ママがイライラしていたのか、何もしていないのに文句を言われました。

過去のこともぐちぐち言ってきて意味が分かりませんでした。

しばらく無視します。

 

 

⑧ 人の文句や愚痴はやめて

 

ママがパパの文句を言ってきたり、会社の愚痴を言ってきたりします。

聞くのも嫌です。顔見たら行ってくるのでそのまま部屋に直行です。

 

 

⑨ へんな情報はプレッシャーになるだけ

 

「〇〇ちゃんはどこの高校にいくんだって」とか、

「〇〇は推薦だって」とか、

すごいプレッシャーをかけてきます。

こっちだって必死に勉強してるんだから、

へんなこといわないでほしい。やる気が失われます。

 

 

⑩ 人と比べないでほしい

 

「お兄ちゃんの時はこうだったのに」とか、

「よその子はこうなのに」とか、比べられるのが嫌でした。

自分を認めてもらえないのが悲しかったです。



子供たちの生の声です。ママたちもドキっとしますよね。

自分の時もこうだったなあ~と思い出した人もいるのではないでしょうか。

それでも子供たちは反省しているようです。

 

 

次は、子供たちの”反省の声”を集めてみました。

 

 

① 何も言わないでいてくれた

 

昨日の夜喧嘩して、階段の壁を殴って壊してしまった。

 

朝起きてリビングへ行くといつもと変わりない母親の姿。

 

何か言われると思ったけど何も言われなかった。

 

言われるよりつらいかも。もうしないと反省した。

 

 

② 悪態をついたら、かわいそうになった

 

やろうと思ってたことを先回りして言われてむかついたから、

「うるさい、ばばあ」と言ってしまった。

悪いのは自分だけど、ぐちぐち言われるのがいやだった。

母親の悲しそうな顔が妙につらくて、しばらく部屋から出られなかった。

 

 

③ 働いているママの姿をみて・・

 

塾に行くのがつらくて、ぶらぶらしてたら働いてるママの姿を見た。

いつものママと違って見えて私も頑張ろうと思って遅刻したけど塾に行った。

 

 

④ ママに八つ当たりしてしまった

 

友達と遊んでるのが楽しくて勉強さぼってたら、成績が落ちてしまった。

希望校も変えないといけなくてショックだった。

自分のせいとわかってたけど謝れなくて

ママにつらくあたってしまった。

 

 

⑤ 悪いと思うけど、あまり話したくない

 

ママはいろんな話をしてくるけど、正直うざいと思ってしまう。

聞いてあげればよかったとあとになって思う。けど、またうざいと思う。

その繰り返し。

 

 

⑥ 本当は正しいことを言ってくれている

 

「〇〇はこうだからこうしたほうがいいよ」と決めつけた口調で言われるが嫌でした。

わかってるように言わないでほしいとイライラしていました。

本当は言われた通りやるのが一番いいとわかっていたけど、嫌でした。

 

 

⑦ 掃除してくれてありがたい

 

 

部屋に入って勝手に掃除をされるのが嫌でした。

いろいろ見られるのも恥ずかしくて嫌でした。

掃除をしてもらってきれいな部屋にいると、嬉しい反面自分の居場所じゃ

ないような気がしてしまいました。なので素直にありがとうが言えません。

 

 

⑧ 褒めてくれて嬉しかった

 

 

ママの顔を見るだけでなぜかイライラしました。すぐに文句を言われると勝手に

思っていました。たまに褒められるとびっくりしました。嬉しかったです。

 

 



では、大人になった元思春期の子供たちは今どう思ってるのでしょうか?

ママになってる元子供たちもいました。

 

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大人になって思い出す思春期の自分

 

 

① 今なら素直に思える。

 

「お母さんごめんなさい、ありがとう」

 

 

② イライラしている自分につきあってくれた家族に感謝

 

なんであんなにイライラしていたんだろうってくらい、高校生になってから

落ち着きました。きっと進路の不安からイライラしていたんだと思います。

イライラに付き合ってくれた家族に感謝です。

 

 

③ 家のことをしてくれたママへ感謝

 

ママが当たり前に家のことをしてくれたから、普通に過ごせていたことに

やっとで気づきました。恥ずかしくて面と向かってお礼は言えないけどいつも

感謝しています。

 

 

④ 自分で生活してみたらわかったママの気持ち

 

彼氏と同棲して、ママが言ってたことをそのまま彼氏に言ってる自分がいます。

ママもこんな気持ちだったんだろうなと今わかりました。

 

 

⑤ 遅くにご飯用意してくれていたママへありがとう

 

帰る時間も言わないで遅く帰ってきたのに、ご飯用意して待っててくれた。

実は、すごい嬉しかったよ。ありがとう。

 

 

⑥ 反抗している自分に驚いた

 

ずっといい子でいたから、始めて反抗したときは自分でもびっくりしました。

嫌な思いをさせて悪かったと思います。

あの時があったからこそ、自分らしく生きていけるようにもなりました。

 

 

⑦ 友達の前でかっこつけてママを悪く言ってしまった

 

友達の前とかで親に甘えてる自分が恥ずかしくて、ママのことを傷つけること

たくさん言いました。ただ恥ずかしかっただけです。悲しいママの顔を見るのは

自分も悲しかったけど、やっぱり恥ずかしくて謝れなかった。

 

 

⑧ 親だけが自分を信じてくれた

 

やっていないことの犯人にされたとき、親が自分のことを信じて全力で守ってくれた。

すごいありがたいと思ったし、裏切っちゃだめだって思った。

 

 

⑨ 理不尽に感情をぶつけてしまった

 

自分に子供ができて思う。こんな理不尽に感情をぶつけてくる相手によく対応して

くれたなって。見放さないでくれてありがとう。

 

 

⑩ 何回も嫌いになったけど、何回も好きになった。

  

多分、親ってそんな存在だと思う。

 

 

子供たちの生の声を集めてみました。いかかでしたでしょうか?

まだ思春期前のママたちは、きっと今からドキドキしていませんか?

最中のママたちは、子供たちの声に「そうなんだね」と

思える言葉もあったと思います。

 

当たり前ですが、子供って、

いつまでも小さいままではないですね。

個人として、一人の人間として、成長していきます。

 

考え方もママや家族と一緒ではないことも多くて、

気持ちがわからないことも増えていくと思います。

 

いつか、大人になったときに

「ママありがとう」

って言ってもらえたら、とっても嬉しいですね。

 

「こちらこそありがとう、幸せだったよ」

と、言えるように試行錯誤しながら過ごしていきたいと思います。