ロミレーの0学カフェ日記 〜恋と人生のヒント〜

0学運命分析で読み解く、恋と人生のヒントをお届けしています。

ヒカルさん✖️ノアさんの交際ゼロ日婚が教えてくれる、新しいパートナーシップのかたち【0学運命分析】

ヒカルさん・ノアさんの交際0日婚が教える・新時代の愛のかたち



こんにちは、0学運命分析師のロミレー保泉です☕

ヒカルさんとノアさんの“交際ゼロ日婚”について
話題になっていますね。

正直なところ、最初は私も動画をみていて、


ドッキリかな?と思っていました。

「えっ、、結婚??」

でも、動画を拝見してヒカルさんやノアさんの言葉をお聞きして
いくうちに、だんだんと

「……これは、むしろ新しい時代のパートナーシップのかたちかもしれない」

そう感じるようになりました。


これまでは、
「まずは付き合ってみて、相性を確かめて、うまくいきそうなら結婚する」
というのが“当たり前”の感覚でしたよね。

3ヶ月で結婚は、早いとか、
10年たって結婚しないのは、おかしいとか、

…いろいろと、それ風の常識をあてはめて考えられてきたような…

もちろん、それが悪いというわけではないのかもしれません。
時間をかけて相手を知っていくというプロセスは、安心感を育ててくれるという
こともあります。

でも一方で、
“付き合ってみてうまくいけば…”という考え方には、
「相手を見極めよう」「ダメだったらやめよう」という視点が強く働きがちです。

すると、無意識のうちに“保留”や“ジャッジ”のエネルギーが生まれてしまうことも。

実際、長く付き合ったからといってうまくいくとは限らないし、
短い交際でも深い信頼が育つことだってあります。


ヒカルさんとノアさんは、
「結婚を前提に交際する」のではなく、
「結婚の意思が一致したからこそ、交際のプロセスは無くていい」
というスタンスを選ばれたように感じました。

 

動画をみていますと、

✔ 結婚生活のイメージをすり合わせたうえで、
✔ 価値観の中で絶対に譲れないものを明確にして、
✔ 「それなら一緒に歩めそうだね」と合意する。

そのうえで結婚という土台を築いていく──
そのようにみえました。

これは、実はとても誠実で、理にかなったプロセスなのでは?


そして今の時代、大切なのは、
「交際 → 結婚」という決まった順序よりも、

お互いがどんな気持ちでその関係を築こうとしているのか
つまり**“どんな意識で結婚を選ぶのか”という在り方**かもしれません。

たとえば──

  • この人といると、自然体でいられる

  • 問題があっても、二人で解決できそう

  • 「相手に変わってほしい」ではなく、「私も変わりたい」と思える

そんな感覚があれば、
交際の長さに関係なく、結婚という選択をしてもうまくいくのではないでしょうか?

 

しかし、すべての“0日婚”がうまくいくわけではありません。

0学運命分析の視点で見ると、この形を選ぶには、土台となる精神性や意識の成熟
とても大切です。

一歩まちがえると、「軽やかさ」が「軽率さ」にすり替わり、
結婚や離婚を繰り返してしまうことにもなりかねません。

だからこそ、関係の順序ではなく“在り方”を深く見つめる力が求められているのです。

それは決して、“0日婚”という言葉のインパクトだけに流されず、
自分自身の心の軸と、相手との信頼を丁寧に築こうとする姿勢を含んでいるのだと
思います。


0学運命分析の視点から見ると、
この“交際0日で結婚”のかたちに、必要な土台──

陰陽融合の視点を持てること。

つまり、相反するものを同時に内包し、
どちらかに偏らず、真ん中の視点に立つという高い精神性です。

真ん中に自分をおくということは、昭和時代の古い感性で教えられたものとは、
違い、少々難しく感じるかもしれません。

昭和世代にとっての“常識”とは、
「みんなが同じように頑張るのが当たり前」
「自分ばかりが楽をするなんて申し訳ない」
そんな“美徳”の名のもとに、
ある意味、とても窮屈なルールの中で支え合ってきた時代だったかもしれません。

でも──
その支え合いは、時に
「誰かの不得意さ」や「感じ方の違い」を許さない、
無言の“ガチガチの取り決め”にもなっていました。

✔ お互いに“損をしないように”と、細かく計算する
✔ “不公平”を嫌って、徹底的に平等を目指す
✔ 苦労は美徳、楽はズルいという空気

それらが、いつのまにか「こうあるべき」という鎖になって、
心を縛ってしまった部分もあったのではないでしょうか。

けれど、今の時代は少しずつ変わってきています。
“平等”よりも“調和”へ。
“苦労を分け合う”より、“心地よさを持ち寄る”関係へ。

誰かと同じでなくてもいい。
得意・不得意を認め合いながら、お互いができる形で寄り添っていく。

そんな“ゆるやかなパートナーシップ”が、
これからの時代に合った在り方なのかもしれません。


とはいえ、人生に「正解」はないですね。

あまり、“常識”に縛られず、
新しい在り方を自分たちなりに模索していく姿こそが、
今の時代を生きる私たちへの、ささやかなヒントになるのかもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
ぜひ、ご自身についても、0学で調べてみてください。
そっと、あなたのお役に立てるかもしれません。


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