
こんにちは、0学運命分析師のロミレー保泉です。
今日は「自虐的なふるまい」に隠された、心の力学についてお話ししたいと思います。
攻撃=前に出ること、だけではない
「攻撃」というと、相手に向かって文句を言ったり、怒りをぶつけたり──
そんな“前に出る”イメージが強いかもしれません。
でも実は、その逆の行動、つまり“引く”というふるまいにも、
ある種の攻撃性が含まれていることがあります。
たとえばこんなふうに──
「いいよ、私がやればいいんでしょ…」
「私のこれが邪魔なんだよね?だったら片づけるよ、こんなものいらないよね」
そんなふうに、自分を下げるような言葉を使いながら、
相手に「そんなつもりじゃなかったのに…」という罪悪感を与えてしまう。
これもまた、心のバランスが崩れたときに現れる、“引きの攻撃”なのです。
無意識に「被害者」になることで、バランスを保とうとする
0学では、心にも陰と陽があり、バランスが崩れると、どちらかに偏ろうとする性質があります。
自虐的なふるまいをとる人は、心が「陽」に向かいすぎた相手との関係の中で、
無意識に「陰=被害者」のポジションを取ろうとすることがあります。
それは、相手に思いやりがないと感じたり、
どこかで自分ばかりが我慢していると感じていたり──
そんなときに「自分は傷ついている存在だ」と知らせることで、
心のバランスを取ろうとしているのです。
本当は、ただ「温かく包んでほしい」だけ
では、そんなふるまいをしてしまう人はどうしてほしいのか?
それは、ただ一言──
「ごめんね、そんなつもりじゃなかったよ」
「無理させちゃったね、ありがとうね」
そんな温かい言葉をかけてもらいたいだけなのかもしれません。
愛とはいつでも、万能薬になります。
感情が高ぶっているときは、なかなか届かないかもしれません。
でも少し時間がたつと、「私もちょっと大人気なかったかな」と、
冷静に戻れる人もいます。
陰陽のバランスに気づくと、関係は変わっていく
人間関係は、いつも「自分」と「相手」との間にある“陰陽のバランス”で
成り立っています。
相手の言動に思いやりを感じられなかったとき、
言い返す代わりに、自虐という「引きのかたち」で知らしめようとする──
それは、無意識の“逆アクション”かもしれません。
でも、そこに気づくことができれば、
ふたりの間に流れるエネルギーの方向を、やさしく整えることができるのです。
おわりに
もしあなたのそばに、自虐的なふるまいをする人がいたら──
あるいは、自分がそうなっていると感じたら──
その背景には、「傷ついていることを伝えたい」「わかってほしい」
というシンプルな気持ちがあるのかもしれません。
心の陰陽に耳をすませながら、
愛を取り入れながら、人同士が優しくバランスを取り戻していけたらいいですね。
🌷最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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