
「私、自分のことが嫌いだから…」
そう口にした瞬間、
どこかで“ちいさな違和感”がよぎったこと、ありませんか?
うまくいかなかった自分。
嫌われてしまった自分。
大切なものを失った自分。
でも、本当に“自分が嫌い”だったのでしょうか。
■ その違和感の正体は、切なさだった
自分を嫌いと言ったとき、
本当のところで感じていたのは──
「なんで私はこうなっちゃったんだろう」
「もっと本当の自分は違うはずなのに」
という、切なさや寂しさに近い感情だったのではないでしょうか。
あるいは、それを感じたくなくて、
逆に「どうでもいい」「もう知らない」とやけっぱちになったり、
「私はこういう人間なの」と、強く主張したくなったり。
その不自然な自己表現の奥には、
本来の自分が、どこかに置き去りにされている痛みがあるように思います。
”
■ 自己否定は、“本当の自分”とのズレから始まる
人が「自分を嫌い」と感じるとき、
実は多くの場合、こういう心の構造が起きています:
-
本当の自分は、こう在りたいという理想がある
-
でも現実には、それとは違う姿の自分がいる
-
そのギャップに苦しみ、「こんな自分はイヤ」と否定する
つまり、「今の自分」が嫌いなのではなく、
“本来の自分”と離れてしまった自分に、違和感を感じているのです。
■ 自己否定は、心を守るための“防御”でもある
たとえば──
-
傷つかないように、先に自分を責めておく
-
誰かに否定される前に、あきらめておく
-
期待して裏切られるより、期待しない方が楽
そんな“優しさの防御”として、
私たちは自分を責めることを覚えてきたのかもしれません。
さらにそこには、もうひとつの心理もあります。
「自分のこと、ちゃんとわかってますから…」
「ここがダメなのは、自分が一番わかってます…」
そんなふうに、自分で先に“自己申告”することで、
他人からの忠告や否定を回避しようとする防衛反応もあるのです。
それほどまでに、人からの“否定”が怖かった。
“そんなつもりじゃなかったのに”と、何度も心が傷ついてきた。
だからこそ、「自分のことを嫌いでいる」ふりをして、
ほんとうは、これ以上否定されたくなかっただけなのかもしれません。
■ 自分の“本来の性質”を知ることで、違和感はほどけていく
0学運命分析では、
人はそれぞれ“支配星”という「心の源」を持っています。
これは、努力して手に入れるものではなく、
生まれたときから宿っている、自分らしさの原点です。
この支配星を知るだけで、
「本当の私はこうだったんだ」と思い出す人がとても多いのです。
たとえば、支配星が「魚王星」の人が、
「小さい頃から誰かを喜ばせることが好きだった」
「でもその優しさが“おせっかい”と受け取られてきた」としたら──
そこにはもう、自分を否定してしまう構造があるのです。
■ ホット星とクール星、反対星の“価値観のズレ”
0学には、
-
「ホット星(感情を大切にする星)」
-
「クール星(論理や構造を重視する星)」
という分類や、 -
木星と金星、火王星と小王星などの反対星の組み合わせ
といった考え方があります。
家族が全員ホット星なのに、自分だけクール星だった場合──
「なんでそんな冷たいの?」と感じられてしまったり、
逆に、自分が感情を出したときに「うるさい」とバッサリ言われたり。
そこに生まれるのは、“人格否定ではなく、価値観のズレ”なのに、
私たちはそれを「私はダメなんだ」と受け取ってしまいがちです。
■ 「ゼロ」に戻るということ
0学の「ゼロ」とは、本来の自分=中心軸に戻るという意味です。
誰かに合わせることでも、過去を修正することでもなく、
「これが自分なんだ」と、今ここにいる自分を認めること。
支配星を知るだけでも、
「あ、やっぱり私にはこういうところがあるな」
「そして、それでいいんだな」と思えるようになる。
そんな“静かな納得”の積み重ねが、
少しずつ、自己肯定感という形に育っていくのだと思います。
■ おわりに
「自分を嫌い」と思ったあの日。
もしかしたら、それは**“本当の自分”と再会するための入り口**だったのかも
しれません。
自分の心を守るために、自分を責めてきた方へ。
新時代に入った今こそ、自分自身の内側にある本当の優しさと美しさに
気づいていくときです。
どうかこの言葉が、心の奥にそっと届きますように。
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