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【幼児期の子育て】3歳児 特徴 心の成長期の 子供との関わり方

幼児期は1歳から7歳までの時期のことです。

 

ここでは3歳のお子さんについて、自分の体験を交えてご紹介したいと思います。

 

 

①3歳前半

 

集団生活を楽しむ

 

早生まれのお子さんは幼稚園に入園する子もいると思います。

ママべったりだった生活から少し離れ、集団生活を楽しむ時期になります。

おしゃべりもたどたどしいこともあると思いますが、だいぶ上手に会話が

できるようになってきます。

 

遊びからルールがわかるようになる

 

ルールも理解できるようになります。

かくれんぼ、おにごっこなどの集団での遊びができるようになります。

まだまだ、自分中心で相手の気持ちが想像しにくい子供ですから

遊びの中で喧嘩をしたり、わがままを言ったりすることも多い時期です。

逆に我慢することも覚えます。

 

心の成長期

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3歳児は、1歳、2歳のときより精神的に大きく成長します。

三つ子の魂百までということわざがありますが

三つ子とは三歳児という意味で使われています。幼い子供という広い意味で

使う場合もあります。

 

「幼いころの性格は年をとっても変わらない」を意味します。

いろんなことを経験して、いろんな気持ちを学んで、その子を形成していく大切な

時期だと思います。

 

集団で頑張る

 

3歳まではそばにてあげようと考えている、ママもいると思います。

集団で生活していくためには、個々がしっかりしていることが大切です。

 

ママの元でしっかりと甘え、成長し、学んだ日々があったからこそ、集団生活で

しっかりと発揮できるようになるのかなと思います。

 

集団で頑張った分、家では甘えん坊なお子さんもいるのではないでしょうか。

そうやって、家でエネルギーをチャージしてまた集団で頑張ろうとする子供なりの

休み方なのかもしれません。

 

 

乳児を徐々に卒業して・・

 

乳児だった頃が懐かしく思える頃です。

ママにだっこをせがむのもそろそろ卒業のころになります。トイレの成功率もだいぶ

アップして昼間はパンツで大丈夫になったり、ご飯も一人で食べられるようになったり

(きれいかどうかはべつとして)ママの手もかからなくなってきます。

まだ、おむつがとれないんです。まだ母乳を欲しがるんですという心配事もたまに聞か

れます。私は長男がおしゃぶりが大好きでなかなか手放せませんでした。

保育園に行くときは大丈夫なのに家に帰ると気が狂ったように探すのです。

赤ちゃんみたいでいやだな、お友達に知られたくないなと私も長男も思ってるのに、

帰ると欲しがる毎日。

 

そのころ、先輩ママにこうアドバイスされました。

「高校卒業してもおしゃぶりしてるようならそのころ心配すればいいのよ」

高校卒業といったら、18歳ころですよね。そんな時まで執着するはずないですよね?

「大丈夫、いつかは卒業するから」というありがたい言葉でした。

 

きっと本人も、いつかは…と思っていたのでしょう。

自分で「この日にバイバイする」とカレンダーで決めて、保育園にいく朝ゴミ箱に

捨てました。その日以来、欲しがることもなく無事に卒業できました。

 

いつか、卒業できるからとおおらかな気持ちで接することが大切なんだな~と、

改めて感じた体験でした。

 

3歳だからと思うより、まだ3歳だから徐々にいこう!と思ってもいいと思います。

 

放っておくのではなく、時期を見極めるのも大切だと感じました。

 

家で甘えてしまう場合

 

家だと甘えてしまう場合は、外に出かける機会を増やしたり、パパやママ以外にも

子供に伝えてもらったり、子供が納得できる形で卒業できるといいなと思います。

子供もそういう成功体験から自信をつけていくと思います。

 

私の体験

保育園、幼稚園の「年少さん」は4月の段階で満3歳になる供のことをいうので、

私の子供たちはだいたい3歳後半で年少さんになりました。

おむつがとれるのも、言葉を話せるのも、他の子より遅くて大丈夫かなあ~と、

不安でいた時期です。

 

公費で受けられる健診で3歳児健診がありました。

市や区の公的機関で受ける集団検診だったので、いろいろ指摘されてしまうかなと

不安でした。(集団でない場合もあります。自治体のお知らせをご覧ください)

 

3歳を3か月くらい過ぎた子供たちが対象で、生まれた月によって、実施される時期が

違うので、指定された日に行くとお誕生日の近い子供たちだけが基本集まります。

 

その会場にいって、待ち時間に保健士さんのお話を子供たちと一緒に聞くのですが、

30人くらいいる子供たちを見ているといろいろな子供がいることに気づきました。

 

身長が大きい子、ぽっちゃりした子、ママから離れられなくて大泣きしている子、

一人でもくもくと遊んでる子、保健士の呼びかけに応じて積極的に参加している子、

など、様々な子に会いました。

 

同じ3歳でもいろんな子がいるんだなと。

私の子供も、他の子たちよりできることもできないことも多くあるけど

それはそれで個性があっていいのだと思います。

検診の帰りは笑顔になることができました。

 

そのことがきっかけで、不安に思うことがあっても「みんな違ってみんないいんだ」と

思えるようになりました

 

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②3歳後半

 

集団生活を経験

 

ほとんどのお子さんが集団生活を送ってる頃だと思います。保育園、幼稚園に通って

いなくても、地域の行事に参加したり、児童館に通ったりして過ごしてるお子さんも

いると思います。

集団生活を経験することにより小学校生活にスムーズに移行できると思います。

 

子どもが幼稚園・保育園に行きたがらない

 

トラブルがあったり、子供が行きたがらないという日もあると思います。

何かあっても子供同士で解決できなかったり、幼稚園、保育園の先生が間にはいって

くれたり、ママたちが参加して解決したり、いろんな困りごとが大小あります。

 

自我が確立する

 

子供も自我が確立し、自分はこう思う、こうしたい、こうであるべきという欲求が

あり、それをストレートにぶつけていく時期でもあります。

そういう時期ではトラブルがおこりやすくなり、けんかも多発します。

私も、子供同士のケンカで、つい手が出てしまって相手のお子さんにけがをさせて

しまい、親子で謝りにいった経験があります。

 

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ママをよくみている

 

子供の成長といえど、そういう経験はなるべくしたくないですよね。

そういうトラブルがあったとき、どうやって対応するか、また子どもはママの表情も

よく見てると思います。

 

何がダメだったのかをしっかり伝える、どうやって対応したらいいのかを見せることに

より子供も経験していきます。

私の経験上、小学校の低学年くらいまで親が解決していく姿を見せていくことになりま

す。すごくつらい時間ですし、そのたびに注意していくママも根気が必要になります。

 

まだわからないの?と途方に暮れてしまうこともあります。相手の親から非難を受ける場合もあり、すっきりしない場合もあります。

 

ケンカ両成敗という言葉もあるように、双方非がある場合のほうが多いと思います。

お互い様という言葉を忘れずに、他人のお子さんでも温かく見守っていけるようになる

といいですね。

 

大人になっても記憶に残りやすい

 

大人同士の会話で「物心ついたとき」というフレーズを使うことありませんか?

いろんな説があるともいますが、私は3歳後半ころのことをいうと思っています。

そのころのことって、なんとなく覚えていることってありませんか?

このころの記憶が一番小さいころの記憶かもしれません。

 

私が3歳のころは、2歳上の兄とよく遊んでいました。

4歳下の弟もいるのですが、きっとお母さんのおなかにいたころなんでしょうね。

夜は兄と一緒に寝ていました。当時流行っていたキャラクターの枕を買ってもらい、

喜んでいました。兄は母から聞いていたのかもしれませんが、その枕の中にそばが、

入ってると兄に教えてもらったのです。

 

私はどうしておそばが入ってるのか理解できません。

子どもの頭ではおそばは食べる状態のものとしか想像できなかったのです。

なんでこんなに硬いつぶつぶがおそばなんだろう。おそばだとしたらそれで寝ても

いいのかと思ったのです。

 

絶対違うと思い込んで、ある日、意を決して枕をハサミできったのです(笑)

あとはご想像通りの展開です。

母に怒られせっかく買ってもらったかわいい枕は使うたびにぽろぽろとこぼれる無残な

結果に。すぐに使用中止を言い渡されショックを受けました。

ハサミで切った衝撃があったので記憶に残っているのでしょうね。

 

今はそばで作った枕もめずらしいかもしれませんが、もしお子さんがやったらぜひ教え

てください。私がお子さんの代わりに言い訳をします。

そんなこと誰もやらないかな(笑)

 

私の体験

私の子供の通っている保育園は0歳児から受け入れられるのですが、

3歳児「年少さん」になると縦割り保育体制になるときもあり、教室もちょっと変わり

ます。また、毎日登園のときに着ていく制服もあり、指定のバックもあり、学年ごとの

カラー帽子もあります。

 

1歳から入園していた子供たちはそんな「お兄さん」になることにあこがれていまし

た。ちなみに2歳児クラスまでは特に指定はありませんでした。

また、給食はありますが、コップやお箸、スプーンなどは家から持っていくことになっ

ていました。

 

5歳児年長さんが、3歳児年少さんをめんどうみてあげるというとても素敵なシステム

です。長男はお兄さんができたようでとっても嬉しかったろうと思います。

またそんなお兄さんのようなかっこうができることがとても嬉しかったと思います。

 

小さい時は保育園に行くのも嫌がっていたのですが、3歳を過ぎたあたりから行きたくないということも減ってきました。逆に熱でお休みの時とかに行きたがって大変でした。

子供もそういう憧れもあるし、そのために頑張ろうと思えるだなと感動しました。

 

幼稚園、保育園の準備でママたちに立ちはだかるのは、サイズ指定のバックなどではな

いでしょうか。「手作りで!」と指定される場合もあると聞きます。

 

私の子供の通う保育園では、サイズ指定があって既製品では探すのが大変だったので、

手作りにしました。他のママたちも手作りが多かったです。

 

レッスンバック、体操着入れ、コップ入れ、お昼寝布団カバー、お布団を持ち帰るバッ

ク、上履き入れなどなど…。最初説明会で聞いたときはその量の多さに唖然としまし

た。

 

レッスンバッグや体操着入れはいいとして、コップ入れは毎日だから数枚は必要だし、

お布団カバーってどうやって作るの?と。

初めてミシンを買い、夜な夜な作業をする毎日。

 

せっかくだから大好きなトーマス柄の布にしようかな、全部お揃いのほうがわかりやす

いかなとか思いながら作成しました。

 

毎年、学年が上がるたびに、今年はこの柄にしようと子供と選んで作成しました。

それは小学校に上がっても続けました。古いバックはありがとうの気持ちで処分したも

のもあり、新しい年度は新しい持ち物で気分をあげてもらいました。

 

学生のころ、裁縫が苦手だった私。いまだに苦手なのは変わっていませんが、ミシンで

作るものなら数えきれない数を作ったので今は特に気負いなく作れるようになりまし

た。

子供のおかげですね。

 

私は不器用なので、最初は失敗ばかりで時間ばかりかかって大変でした。

今ではなんとか、使えるものはつくれるようになったのでよかったです。

 

そのうち、作ることが楽しくなって毎年作っていましたが、一度作ってしまえば、3年

間は使えるものです。小学校ではサイズ的にも既製品でも大丈夫でした。

 

オーダーメイドで作ってくれるお店もあると聞きます。サイズ指定がある場合の強い味

方ですね。わざわざミシンを買わなくてもいいと思います。

私にとってはとてもいい思い出でした。